見出し画像

スモールビジネスを立ち上げから伴走してくれる、大畠商工会~移住で起業(2)

「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の川邊です。
この記事では、スモールビジネスに立ち上げから伴走してくれる、大畠(おおばたけ)商工会をご紹介します。

商工会って何をするところ?

商工会とは、地域の事業所が、業種に関わりなくお互いの事業の発展や地域の発展のために総合的な活動を行う団体です。なかでも今回紹介する大畠商工会は、会員数110人という、アットホームな商工会。
柳井市の中でも、「大畠(おおばたけ)」という地区の会社だけがメンバーなので、お互いに子どものころから知っているという会員さんも多数いらっしゃるようです。
大畠商工会の事務所には、経営指導員の室田さん、補助員の蔵本さんをはじめとした4人が常駐していて、大畠観光協会の仕事と兼務しています。


大畠地区は、海岸沿いに国道が走り、うず潮やすぐ目の前の周防大島を見渡せる眺めのいいところ。
魚料理を中心としたおいしい店が立ち並んでいることから、「やないシーフードストリート」と呼ばれています。遊漁船で釣りに行くこともでき、釣り好きにとっては絶好のレジャースポット。また、明治維新の影の立役者と言われる「月性」の生家もあり、観光資源も集まっている大畠地区。新しくお店を開くことを考えやすい地域ではないでしょうか。


スモールビジネスの起業を考えたら、まずは気軽に相談から。

例えば、おしゃれで隠れ家風のカフェを開きたいな、と思ったとき、何から始めればいいでしょう。
どんな内装にして、どんなメニューを提供して・・・。
夢は膨らみますが、お金はいくらあればできるのでしょう?
お店の物件はどうやって探す?何人くらいのお客さんが来たら黒字になる?そのための効果的な宣伝方法は?などなど、最初はわからないことだらけではないでしょうか。

でも、「どうせ無理!」と考えるのをやめる前に、ちょっと話を聞いてみませんか?

都会と違って安く借りられる物件があるかもしれないし、駅から離れていてもわざわざお客さんが訪れるお店もたくさんあります。
お店だけで一家の生活をまかなうことはできなくても、少ない元手資金で、土日だけのプチ起業だったら実現できるかも?

商工会では、お得な補助金の紹介や、銀行からの融資の受け方などの相談にも乗ってもらえます。ちょっとだけ勇気を出してみたら、夢を実現するための無理のない踏み出し方を教えてもらえるかもしれません。

大畠商工会の会員は小売店・飲食店などの個人店が多いため、いろいろな参考例や現実的なアドバイスもたくさんお持ちになっています。
「こんなお店を開いてみたいんですが・・・」
そんな夢を、大畠商工会へ話しに行ってみませんか。


お話を伺った方 大畠商工会経営指導員 室田さん、 補助員 蔵本さん

大畠商工会(大畠観光協会併設)
住所 山口県柳井市神代4830
電話番号 0820-45-2414
大畠商工会ホームページ
大畠観光協会ホームページ


本記事は、2024年4月の取材時の情報になります。詳しくは上記の連絡先に直接ご連絡いただくか、市外・遠方の方は下記のお試し移住相談窓口よりご相談ください。



この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,545件

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!