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クリーンでクリアなこれからの物流を担う、柳井産業運輸株式会社~会社訪問(8)~

「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の川邊です。
移住を検討する上で気になるのはやっぱり仕事。「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」では、移住先の仕事に具体的なイメージを持ってもらうべく、市内の企業さんのご紹介をしています。
この記事では、クリーンでクリアなこれからの物流を担う、柳井産業運輸さんをご紹介します。

「物流」は、モノを作った人と使う人をつなぐ仕事

柳井産業運輸さんの行う事業は、大きく分けると輸送業と倉庫業の2つ。
輸送業は陸路・海路を使った中・長距離を中心としていて、会社のある山口県から、遠く秋田県までというお仕事もあるそうです。

倉庫業においては、西日本最大規模の危険物立体自動倉庫を保有しています。柳井産業運輸さんが目指しているのは、単にモノを指定された場所に運んだら終わりという「運送」ではなく、生産者から製品を使用するエンドユーザーまでを安全且つ高品質で繋ぐ「物流」。トラックドライバーさんと倉庫オペレーターの方とのタッグが強みになっている会社です。

「カッコいいトラック」に乗れるトラックドライバー

会社のトラックには、トレードマークの「ブルーイーグル(白い背景に映える青い鷲(わし))」が大きく描かれています。その上品でカッコいい姿に惹かれる人は多く、サービスエリアなどで「写真を撮ってもいいですか?」と言われることもあるんだとか。
このデザインを打ち出したのは先代社長。長距離トラックといえば電飾ビカビカのデコトラックのイメージだったころに、物流のイメージを変えたいという思いで考案したのだそう。上品でクリーン、かつ獲物に向かってまっすぐ一直線に狙いを定める「ブルーイーグル」を、新しい時代の物流のイメージとしてトラックに描いたのでした。

また、柳井産業運輸さんでは、ドライバーさんの負担を少しでも軽くする工夫を続けています。余裕を持った運行計画書を作成したり、会社負担で全線高速道路の利用を徹底したりして、安全・正確・迅速な運行のための取り組みに力を入れているそうです。

残業になった場合の残業代などの法令順守はもちろんのことです。「物流業界の2024年問題(ドライバーさんの時間外労働時間の上限が設定され、働き方を見直す動き)」が取りざたされる昨今。柳井産業運輸さんとしては、ドライバーさんの働き方について、エンドユーザーを巻き込んで考えてもらえる、むしろチャンスととらえているそうです。

これからの「物流」を一緒につくっていける人

輸送の仕事自体は、主に工場から工場へのシンプルな行程がほとんどで、会社としても働きやすさのための最大限の工夫をしています。それでもやっぱり、トラックドライバーが大変なお仕事であることは間違いありません。
まずは、ハンドルを握ることが好き、中長距離の運転が苦にならないことが、何よりの条件だそうです。

また、ヒゲ・金髪・華美なアクセサリーなどはNGとのこと。これも、クリーンでクリアな物流を目指す柳井産業運輸さんだからこそですね。ただし、どこまでが許容範囲の茶髪でどこからがNGな金髪なのかはご相談くださいとのことでした。
30代~50代の方が多く、現在、社内のドライバーは男性のみですが、男女問わず若返りも含めて継続的に働いてくれる方を希望しています。

倉庫で働いてくださる方も募集しています。誤解されることも多いそうですが、力仕事ではないので、「力がないから・・・」ということは気にしないでよいそう。健康でやる気がある方を希望されています。

50年以上続く柳井産業運輸さん。これからの100年をつくる「物流」を、一緒に作ってくださる人をお待ちしています。

お話を伺った方: 和田実 社長、和田将希 専務取締役

会社名:柳井産業運輸株式会社
URL :https://ysu8713.co.jp/
住 所:山口県柳井市南町4丁目1番13号
設 立:1968(昭和43)年
従業員数:41名
電話番号:0820-55-1111(代表)
お試し移住後の本採用の可能性:あり


本記事は、2024年3月の取材時の情報になります。詳しくは上記会社の連絡先に直接ご連絡いただくか、市外・遠方の方は下記のお試し移住相談窓口よりご相談ください。


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