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山口へ移住活動に行く!交通費の補助があるって本当?

「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の中島です。
地方への移住を希望・検討する際、現地を見たいけれども交通費がかかるというのが悩みどころ。そんなとき、移住活動の交通費を助成してもらえるとしたら、たいへんうれしいですよね。
山口県では、移住活動として実際に山口県にお越しいただき、理解を深めていただくことを目的として、交通費の一部を補助する制度を用意しています。
この記事では、山口県が実施している「YY!ターン支援交通費補助金」について、山口県柳井市を例にご紹介します。

対象となる方と移住活動

この補助金の対象となる方は、「山口県外に在住する山口県への移住希望者、検討者」です。
対象となる移住活動は、以下に該当するものです。
  ① 移住に関するツアー、セミナー、フェア、その他のイベント
  ② 暮らし体験、下見等 (※移住に直接関係する行程が全行程の過半を占めるもの)
  ③ 就職面接、就農林漁業面接 (※最終面接に限る)

対象となる経費

対象となる経費は、以下に該当するものです。
  ① 居住地から山口県内への往復交通費
     ・居住地から最初の県内到着地(駅や空港等)及び最後の県内出発地から居住地までの交通費(※公共交通機関を利用した実費に限る)
  ② 福岡県及び広島県内在住者に限り、居住地から山口県内への移動に係る往復の高速道
   路利用料(実費に限る)

申請に必要な書類

この補助金の申請に必要な書類は、以下のとおりです。
・申請書 
・実施報告書 ※市町等による移住活動の実施証明済みのもの(原本)
・居住地を証明する書類(運転免許証、社会保険証等の写し、公共料金支払通知書等)
 ※対象者全員分
・領収書
・イベントの主催者、内容がわかるパンフレット等 
 ※移住に関するツアー、フェア、その他イベントの場合

申請手続きのフローは

手続きのおおまかなフローについて、柳井市でのおためし移住を例に見てみましょう。

1 相談する
やまぐち暮らし支援センターに相談をします。東京・大阪・山口の3か所にあります。対面・電話・メールのほか、オンラインによる相談も可能です。

2 移住活動の計画を立てる
移住体験先の窓口(柳井市地域づくり推進課)に事前に相談し、おためし移住の日時を決めます。こちらも対面・電話・メール・オンラインで相談を受け付けています。
なお、全行程の半分以上で移住に関連する活動をすることが必要です。

3 移住活動(おためし移住)
いよいよ柳井市へおためし移住!
その際、地域づくり推進課にて実施報告書の証明の申請が必要になるので、報告書に移住活動内容を記入しておきましょう。
また、活動に関係する領収書は必ず保管しておきましょう。

4 移住活動終了後
申請書や報告書を作成し、居住地を証明する書類や領収書を準備。書類ができたら、メール又は郵送にて、下記窓口へ申請します。
〒753-8501 山口県山口市滝町1-1 山口県中山間地域づくり推進課内
「住んでみぃね!ぶちええ山口」県民会議事務局
uji-turn@pref.yamaguchi.lg.jp

申込・問合せ先

この補助金の質問やご相談は、住んでみぃね!ぶちええ山口 県民会議事務局か、やまぐち暮らし支援センター(東京・大阪・山口)へご連絡ください。ウェブ申込・問合せ先
サイト「住んでみぃね!ぶちええ山口」では、補助額の確認や申請書のダウンロードができます。ぜひチェックを!
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本記事は、2024年8月時点の情報になります。
柳井市への移住定住に興味のある方は、下記の相談窓口までお気軽にご連絡ください。