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柳井市で"暮らす"

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柳井市の暮らしを様々な視点で紹介します。 田舎暮らしでどんなことができるのか、地域行事はどんなものがあるのか。リアルな柳井市の暮らしを、実際に体験しながら紹介していきます。 小学…
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#歴史

江戸時代の豪商の暮らしぶりを感じる、織田信長の家老屋敷、むろやの園 

「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」サポーターの泉です。 山口県柳井市の観光ボランティアガイドをしています。 この記事では、織田信長の家老であった小田家の屋敷、むろやの園(その)をご紹介します。 この記事を見てご来場された方は、「note見ました!」と言っていただけると嬉しいです。 元禄14年(1701年)建築の家屋が現存むろやの園は、山口県の指定有形民俗文化財であり、西日本でも有数の油商であった小田家の屋敷です。南北に119mの奥行き、屋敷面積は約800坪もあり、現存する

詩才学識を駆使し、天下国家の変革に挑む知識人「月性」を知る、月性展示館 

「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」サポーターの泉です。 山口県柳井市の観光ボランティアガイドをしています。今回は、知られざる幕末維新の立役者、月性(げっしょう)の展示館をご紹介します。この記事を見て展示館にご来場の方は、「note見ました!」と言っていただけると嬉しいです。 詩才学識を駆使し、天下国家の変革に挑む知識人「月性」とは月性は、長州藩(現在の山口県)で最も早く「討幕論」を唱えたお坊さん。 討幕論といえば、同じ長州藩出身の吉田松陰が有名ですが、月性のひらいた私塾「