移住定住コンシェルジュ(柳井市)

地方移住を考えはじめたときに役立ててほしい情報を、市役所職員がお伝えします。移住前のチ…

移住定住コンシェルジュ(柳井市)

地方移住を考えはじめたときに役立ててほしい情報を、市役所職員がお伝えします。移住前のチェックポイントや「はじめの一歩」の始め方、お得な補助金について、地方の仕事や住まいのリアルな現実、田舎暮らしでの感動や注意すべきこと、たまに柳井市のPRを、柳井市役所からお伝えします。

マガジン

  • 会社訪問

    移住を検討する上で気になるのはやっぱり仕事。 移住先の仕事に具体的なイメージを持ってもらうべく、 市内企業さんのご紹介をしていきたいと思います。

  • お試し住宅体験記

    2024年4月から運用を開始するお試し住宅「せとのすみか」。 スタートを前に、お試し住宅をお試しで体験してもらおう!ということで、柳井商工高等学校の高校生に「せとのすみか」に泊まってもらいました。 #田口真彩

最近の記事

瀬戸内の夏を思いっきり楽しむ!~田舎で子育て(3)

移住定住コンシェルジュ(柳井市)の武田です。 二児の子育て中・30代ワ―ママの私が、等身大の子育ての様子をお伝えしていくシリーズの第3弾です。 いよいよ夏本番。子どもと暑い夏を乗り切るには、海やプールなどの水遊びがいちばん! この記事では、瀬戸内ならではの夏の過ごし方、海遊びの様子をお伝えします。 気軽に行ける海辺山口県柳井市は、穏やかな瀬戸内海に面したまち。 海や山と、市街地との距離が近いので、気軽に自然に親しむことができます。 今回は、市街地から車を走らせること10分弱

    • 梅もぎ体験を通じて伝統の梅干し作りを子どもたちに伝えたい ~子どもを育む場所(2)

      「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」サポーターの岡崎です。 山口県柳井市伊陸(いかち)地区の集落支援員をしています。 今回は、伊陸小学校の児童が行った梅もぎ体験の様子をご紹介します。 昔ながらの梅干しを子どもたちに伝えるために2024(令和6)年6月13日(木)に、『農事組合法人 伊陸美味(いかちうま)』の協力の下、伊陸小学校の児童が梅もぎ体験を行いました。 『伊陸美味』は約180本の梅の木を管理し、毎年700㎏から800㎏の梅干しを作っています。 『梅の里』と呼ばれ、先人

      • 美味しいものがたくさんの瀬戸内の離島に訪れて、泊ってほしい。そんな想いで民宿を始めた宮本さん~それぞれのUJIターンストーリー(2)

        「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の川邊です。 この記事では、瀬戸内の離島・平郡島(へいぐんとう)で民宿「夕凪(ゆうなぎ)」を営む、宮本佐代子さんをご紹介します。 非日常の離島生活を味わえる民宿「夕凪」。民宿「夕凪」のある平郡島は、山口県柳井市の「柳井港」からフェリーで約1時間の離島。「夕凪」の最寄りの港である「平郡東港」までは1時間40分で到着します。人口約230人、島外からは釣り人や山歩きの人も訪れますが、普段は昔ながらの静かで穏やかな時が流れる離島です。 そんな島に

        • アジが釣れないので、「アナゴング?」(あなご釣り)をしてみた!~田舎暮らし体験(4)~

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の川邊です。 この記事では、田舎で○○してみよう!シリーズの第4弾。 今回は、丘からの釣り「アナゴング?」(あなご釣り)をしてきました。 4月にアジングをしていましたが、私の実力不足なのかアジがいないのか、さっぱり釣れなくなりました。どうしようかと思っていたら、梅雨時期にあなごが釣れることを思い出したので、同僚のあなご先生をお誘いし、あなご釣りに出かけました。あなご釣りをアナゴングというかはわかりませんが。 あなごの旬は年2回 あなご

        瀬戸内の夏を思いっきり楽しむ!~田舎で子育て(3)

        マガジン

        • 会社訪問
          8本
        • お試し住宅体験記
          11本

        記事

          あなただけの移住ツアー、ご提案します!

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の武田です。 田舎暮らしに興味が出てきたとき、移住してみようかなと考えはじめたとき。まずはその地域にお試しで暮らしてみて、まちの雰囲気や生活の状況を肌で感じることが大切です。 でも、初めての土地に行って、何をしたらいいかよくわからない・・・ そんなあなたに、山口県柳井市では一人ひとりの希望に合わせた「オーダーメイド移住ツアー」を行っています。 まずは事前打ち合わせ柳井市にはお試し住宅「せとのすみか」があり、利用申し込みの際に、オンラインま

          あなただけの移住ツアー、ご提案します!

          培った経営力を新規就農者に還元したい。持続的に稼げる農業に挑戦する土網さん~お試し農業体験記(2)

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」サポーターの垂井です。 この記事では、山口県柳井市の伊陸(いかち)地区で農業をされている土網さんをご紹介します。 今回はとうもろこしの植え付けを体験したので、その様子もレポートします。 農業に興味のある人は、実際にお試し移住で柳井に来た際に体験できるかもしれません! 新しい挑戦の場に選んだ伊陸伊陸(いかち)地区は、柳井市の北部に位置し、氷室岳(ひむろだけ)の麓に広がる自然豊かな田園地帯です。 連なる山々と、どこまでも広がる田園風景は圧巻で

          培った経営力を新規就農者に還元したい。持続的に稼げる農業に挑戦する土網さん~お試し農業体験記(2)

          50代でぶどう農家に転身。試行錯誤のぶどう栽培を知る~お試し農業体験記(3)

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」サポーターの垂井です。 この記事では、山口県柳井市日積(ひづみ)地区でぶどう農業をされている田中さんをご紹介します。 今回はぶどうの巻きつる切りも体験したので、その様子もレポートします。 農業に興味のある人は、実際にお試し移住で柳井に来た際に体験できるかもしれません! はじめてのぶどう栽培で試行錯誤の日々柳井の日積地区は、特産としてぶどう栽培に取り組んでいる地域です。 昔、さまざまな作物を育ててみた結果、ぶどうが一番日積の気候に合っていて

          50代でぶどう農家に転身。試行錯誤のぶどう栽培を知る~お試し農業体験記(3)

          新婚の方を応援!~知っておきたい補助制度

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の中島です。 突然ですが新婚の皆さん!ご結婚おめでとうございます。お二人の門出に幸あれとお祈り申し上げます。さて、そんな新婚の方に耳より情報です。 自治体には、移住定住に関するいろいろな支援策を用意しているところがあります。その中には、新婚の方に対する支援制度も。 二人で新生活を始めるとなると、お家の購入や引越しなど、何かと費用はかさむもの。そんなときに助成を受けられるとすれば、大変嬉しいですよね。 今回は、新婚の方が受けられる自治体の支

          新婚の方を応援!~知っておきたい補助制度

          里山の清らかな水で美味しいお米をつくる、もりもと農園~お試し農業体験記(1)

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」サポーターの垂井です。 この記事では、山口県柳井市にある日積(ひづみ)地区で米農家をされている、森本さんをご紹介します。 今回は田植えの作業も体験しましたので、その様子もレポートします。 農業に興味のある人は、お試し移住の際に稲作の体験をさせてもらえるかもしれません! 米農家として生きる柳井市の北東部にある日積地区。銭壺山・琴石山などに囲まれた、自然豊かな中山間集落で、山々の新緑と、遠くまで瑞々しく広がる田んぼの風景がとても美しい場所です

          里山の清らかな水で美味しいお米をつくる、もりもと農園~お試し農業体験記(1)

          築100年、職人の技巧あふれる古民家~田舎暮らしの家紹介(2)

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の武田です。 移住を考える上で気になるのはやっぱり「住まい」。海が近い、農地付きなど、物件によって個性はさまざま。ということで、移住定住コンシェルジュが空き家バンク登録物件を詳しくご紹介していきたいと思います。 今回ご紹介するのはなんと築100年の古民家!細部にまで職人のこだわりが見える、趣のあるお屋敷です。 門から玄関へ。美しいアプローチ山口県柳井市内の閑静な住宅街にたたずむ、こちらの古民家。明治時代の建築で、古民家といってもわらぶき

          築100年、職人の技巧あふれる古民家~田舎暮らしの家紹介(2)

          移住者が地域の人と顔見知りになって、「おたがいさま」になるまでの道筋を作ってくれる西本さん、笹木さん~地域の元気人(1)

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の武田です。 シリーズ「地域の元気人(げんきびと)」では、「自分たちの手でふるさとをもりあげよう!」と活動する地域の方を紹介していきます。 第一回は子どもたちの森林体験学習などを通じて地域活性化活動を展開する「Seeds」会長 西本さんと、日積地区連合自治会長 笹木さんをご紹介します。 保育園児からお年寄りまで、季節ごとに参加しやすい行事を企画山口県柳井市の北東部にある日積(ひづみ)地区。山に囲まれ、美しい田園が広がる人口1,217人(令

          移住者が地域の人と顔見知りになって、「おたがいさま」になるまでの道筋を作ってくれる西本さん、笹木さん~地域の元気人(1)

          とうもろこしからコーンポタージュの話~田舎暮らし体験(3)~

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の川邊です。 この記事では、田舎で○○してみよう!シリーズの第3弾。 今回は、とうもろこしからコーンポタージュのお話です。 いろいろなところで言われていますが、自家製とうもろこしは、成功すれば本当に美味しい野菜です。しかし、私にとっては作るのが意外に難しく、何度も失敗しながらも、年に1回しかチャレンジできない、貴重な野菜です。昨年は、「ゴールドラッシュ」という品種で成功したのですが、今年は、念願の白いとうもろこし「ピュアホワイト」に挑戦し

          とうもろこしからコーンポタージュの話~田舎暮らし体験(3)~

          スモールビジネスを立ち上げから伴走してくれる、大畠商工会~移住で起業(2)

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の川邊です。 この記事では、スモールビジネスに立ち上げから伴走してくれる、大畠(おおばたけ)商工会をご紹介します。 商工会って何をするところ? 商工会とは、地域の事業所が、業種に関わりなくお互いの事業の発展や地域の発展のために総合的な活動を行う団体です。なかでも今回紹介する大畠商工会は、会員数110人という、アットホームな商工会。 柳井市の中でも、「大畠(おおばたけ)」という地区の会社だけがメンバーなので、お互いに子どものころから知って

          スモールビジネスを立ち上げから伴走してくれる、大畠商工会~移住で起業(2)

          詩才学識を駆使し、天下国家の変革に挑む知識人「月性」を知る、月性展示館 ~地域の歴史(1)

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」サポーターの泉です。 山口県柳井市の観光ボランティアガイドをしています。今回は、知られざる幕末維新の立役者、月性(げっしょう)の展示館をご紹介します。この記事を見て展示館にご来場の方は、「note見ました!」と言っていただけると嬉しいです。 詩才学識を駆使し、天下国家の変革に挑む知識人「月性」とは月性は、長州藩(現在の山口県)で最も早く「討幕論」を唱えたお坊さん。 討幕論といえば、同じ長州藩出身の吉田松陰が有名ですが、月性のひらいた私塾「

          詩才学識を駆使し、天下国家の変革に挑む知識人「月性」を知る、月性展示館 ~地域の歴史(1)

          子どもの学びと大人の学びが共にある~子どもを育む場所(1)

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」サポーターの岡崎です。 山口県柳井市伊陸地区の集落支援員をしています。 今回は、子どもも大人も共に学べる複合型の地域施設についてご紹介します。 どんな施設?中国地方有数の難読地名と言われる、山口県柳井市北部の伊陸(いかち)地区。のどかな田園の風景が広がる、人口1,368人(令和6年5月末時点)の山あいの地域です。 この地区に、小学校、公民館、出張所が一体となった施設があります。 建物の中には、伊陸小学校の施設として校長室、職員室、保健

          子どもの学びと大人の学びが共にある~子どもを育む場所(1)

          自然体で移住、「うまくはまった」。いきがいを見つけた田中さん~それぞれのUJIターンストーリー(1)

          「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の武田です。 先輩移住者さんに体験談を語っていただく「それぞれの移住ストーリー」シリーズ。第1回は、神奈川県からのIターン移住者・田中菊雄さんにお話を伺いました。 移住、そして新しい仕事千葉県で生まれ育った田中さん。ずっと首都圏で生活・仕事をされていました。2014年、定年退職を機に奥様のご実家のある柳井市へ移住。しばらくはゆっくり過ごしていたそうですが、「何か仕事をしたい」と思い、シルバー人材センターに登録。そこで出会ったのが「金魚ちょ

          自然体で移住、「うまくはまった」。いきがいを見つけた田中さん~それぞれのUJIターンストーリー(1)