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アジが釣れないので、「アナゴング?」(あなご釣り)をしてみた!~田舎暮らし体験(4)

「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の川邊です。
この記事では、田舎で○○してみよう!シリーズの第4弾。
今回は、丘からの釣り「アナゴング?」(あなご釣り)をしてきました。

4月にアジングをしていましたが、私の実力不足なのかアジがいないのか、さっぱり釣れなくなりました。どうしようかと思っていたら、梅雨時期にあなごが釣れることを思い出したので、同僚のあなご先生をお誘いし、あなご釣りに出かけました。あなご釣りをアナゴングというかはわかりませんが。

あなごの旬は年2回

あなごの旬は夏と冬、年2回あると言われています。
しかし私たちはそんなことは知らないので、今まで梅雨時期だけあなご釣りをしていました。この時期のあなごは、「梅雨穴子」「夏穴子」と呼ばれるそうで、脂が少なく淡泊でさっぱりとした味わいだそうです。
あなごは淡泊な味が好まれる魚で、脂の乗らない夏が旬とされています。

また「梅雨穴子」は、梅雨の増水で流れてきた豊富な栄養分を含んだエサを食べるので、この時期は特に美味しいそうです。この日は前日に雨が降ったこともあり、栄養分豊富な山水が海に流れ込んで、さぞかし海がいい感じになっているはずだと思いでかけました。

お試し住宅からすぐ近くの漁港へ

4月からスタートした遠崎お試し住宅「せとのすみか」から車で5分ほどの漁港へ向かい、あなご釣りをしてきました。今回は餌釣りですので、道具は、アジングロッドよりも硬い竿とキビナゴです。日没前の19時くらいから始めました。ちなみに釣行日は6月9日、日没時間は19時21分で中潮でした。

日が暮れてからアタリが出てきました。

釣り始めてから約1時間後、日没から30分過ぎた頃にアタリがでてきました。アジングとは違い、餌であるキビナゴを付けて、置き竿でひたすら待つシンプルな釣りです。

あなごが釣れました!

アタリが出てもすぐに合わせず、餌を飲み込むまでしっかり待ってからあわせます。

この日は3本のあなごを先生が釣りました。
ただ先生は、ご自分を含めて自宅にあなごを捌ける人がいないので、私がすべてもらって帰りました。

あなごを捌いていく!

あなごはとてもぬるぬるした魚で、自宅で捌くときは大変危険です。
私も数年前にあなごを捌く途中、包丁で指を切ってしまい、次の日に3針縫ったことがあります。それも2回です。それ以来の調理になりますので、慎重に捌きました。写真には写っていませんが、左手にはしっかりゴム手袋をはめています。

一番上のアナゴは釣った時にすでに尻尾をかじられていました。

あなごを腹開きにしました!

数年ぶりに捌いてみましたが、全然うまくでいませんでした。
今回は腹開きにしましたが、別日に背開きにしました。
個人的には背開きの方が捌きやすかったです。

あなごの血や表面のぬめりには毒がありますので、血や表面のぬめりの処理はしっかり行う必要があります。ぬめりはお湯をかけて、包丁の背でこそぎました。

食べやすい大きさに切って、煮込んでいきます。
今回は、思ったより大きかったので、骨切りの処理をしました。

煮あなごを作っていきます!

煮あなごの材料は、捌いたあなごの背骨、水300ml、酒100ml、しょうゆ50ml、みりん50ml、砂糖50gです。30分くらい弱火で煮込み、あなごの骨からも出汁を取り、あとは冷めるま放置です。

次の日の煮あなご弁当にしました!

煮あなごは、翌日の子どもたちの晩ご飯になりました。
弱火でゆっくり煮込んだので、ふわふわに仕上がりました。
子どもたちもとても喜んでいました。

子どもたちから当然のように、まだ食べたいからもっと釣ってきてほしいという要望が出ましたので、後日2度ほど釣行しました。
釣果はなかなか伸びませんでしたが、調理はだんだんと上達してきました。
回数を重ねるほど、色味も煮あなごっぽく、いい色なってきました。

この日は子どもたちに食べさせるほどの釣果もなかったので、妻の弁当にしました。

柳井市は海に近く、釣り体験をするにも、とてもおすすめの場所です。海沿いに移住を考えている方には、ぴったりだと思います。近くの漁港には遊漁船もあります。お手軽に釣りをしたい方や本格的に釣りをしたい方、どちらにも向いています。ぜひ一度お越しください。

皆さんも、こんな柳井市に移住体験して見ませんか?
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本記事は、2024年6月の情報になります。お試し移住相談窓口よりご相談ください。

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