とうもろこしからコーンポタージュの話~田舎暮らし体験(3)
「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の川邊です。
この記事では、田舎で○○してみよう!シリーズの第3弾。
今回は、とうもろこしからコーンポタージュのお話です。
いろいろなところで言われていますが、自家製とうもろこしは、成功すれば本当に美味しい野菜です。しかし、私にとっては作るのが意外に難しく、何度も失敗しながらも、年に1回しかチャレンジできない、貴重な野菜です。昨年は、「ゴールドラッシュ」という品種で成功したのですが、今年は、念願の白いとうもろこし「ピュアホワイト」に挑戦しました。
植え付け時期は3月3日
とうもろこしは、おおむね植え付けから3か月くらいで収穫できるということなので、6月上旬の収穫を目指しました。何回もとうもろこし作りにチャレンジしていますが、結局、アワノメイガという虫にやられることが多く、防虫対策が必須になります。何年も試行錯誤した結果、現在はビニールハウスで作ることにしています。
大きくなるまで、ひたすら水やりをしていきます
植えてしまえば、穂が出てくるまで特にこれといったこともないので、毎日せっせと水やりをしました。とはいえ、朝の貴重な時間に水やりに長時間をかけるわけにもいかないため、今回は灌水チューブを引き、水やりの手間を省きました。これでずいぶんと楽になりました。
順調にとうもろこしが大きくなっていきます
雄穂が見えてきたので追肥を行いました
近くのホームセンターで購入したけいふんをマルチの下に入れました。
けいふんはとても安価です。
人工授粉を行いました
雄穂が黄色くなり、花粉がでてきたので、順次人工授粉を行いました。
雄穂を切りながら、雌穂に振りかけていきました。
2回目の追肥を行いました
収穫の10日くらい前に最後の追肥を行うと、一段と実が甘くなるらしいので、最後の追肥を行いました。マルチをはがし、最後の追い込みをかけました。肥料は再びけいふんです。
とうもろこしの髭がいい感じに枯れてきました。
収穫を始めました
この頃から、試食を兼ねて収穫を始めていきました。知り合いにも食べてもらい、味の感想をもらいました。何人かからは、びっくりするくらい甘かったという言葉をいただきました。
6月2日には、ほぼすべての1番果を収穫しました。
下の写真は、2番果です。
1番果はとても甘く、上手にできましたが、2番果は1番果ほど甘みが足りてないばかりか、無味の物も結構ありました。インターネット等でとうもろこしは1株に1果を勧めていましたが、いざ自分で作るとなかなか欲を断ち切れず、毎年、2果で育ててしまいます。やはり、とうもろこしは1株に1果がいいですね。今後の反省材料です。
コーンポタージュを作りました
しっかり身の詰まったとうもろこしは、レンチンして食べましたが、自信のないとうもろこしはコーンポタージュにすることにしました。
材料は、とうもろこし、玉ねぎ、コンソメスープの素と牛乳です。
まずは、とうもろこしをレンチンしました。
次に玉ねぎをみじん切りにし、バターで炒め、水とコンソメスープを加え、塩コショウを加えました。
次に、レンチンしたとうもろこしを芯から外します。
レンジをかけると白いとうもろこしがほんのり黄色づきます。
続いて、それらをすべて加え、ミキサーにかけて軽く濾します。
濾したものに牛乳を加えながら、味を調えて完成です。
コーンポタージュが完成しました
娘たちもとても喜んでくれました。
残りは、翌朝に冷製スープとしていただきました。
子どもたちには、冷たい方がむしろ好評でした。
翌朝は、久しぶりに虹が出ていました。
柳井市の海は、瀬戸内の穏やかな海ですので、海から天に向かって、虹の道ができていました。
とても幻想的な風景です。
ちなみに、月の道もあります。その記事はこちら。
おわりに
柳井市では今年度から、お試し住宅「せとのすみか」を始めました。
柳井市は、気候が穏やかで海に近く、農業や釣りをするにもおすすめの場所です。穏やかな海や田舎を求めて移住を考えている方にぴったりです。また近くには大きなスーパーなどもあり、とても住みやすい場所です。
ぜひ一度、お試し住宅を利用して、移住体験をしてみませんか?
こんな体験をしてみたい、お試し移住に興味がわいてきたら、お気軽に以下から、お電話・メールでお問い合わせください!
質問やご相談だけでも大歓迎です。
本記事は、2024年6月の情報になります。お試し移住相談窓口よりご相談ください。