満月の「エギング」と「月の道」~田舎暮らし体験(5)
「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の川邊です。
この記事では、田舎で○○してみよう!シリーズの第5弾。
9月に入ったこともあり、アオリイカを求めて「エギング」をしてきました。
例年、この時期になると、食欲旺盛な新子のアオリイカが、大人になるため荒食いになり、餌を求めて漁港付近を回遊するため、比較的誰でもイカを釣ることができます。しかし、今年の夏は記録的な猛暑で、雨が少なく、例年通りアオリイカが育っているか心配でした。
この日は、9月18日(水曜日)で満月の大潮でした。風は少しありましたが、何とか釣りができる程度でしたので、ちょっと足を延ばして室津半島方面に行ってきました。
お試し住宅から約20分の漁港へ
今年度4月からスタートした、遠崎お試し住宅「せとのすみか」から車で約20分ほどの室津半島にある柳井市のとある漁港へ向かい、エギングをしてきました。お試し住宅近くの漁港では、まだまだ個体が小さいため、外海に近いちょっと遠くの漁港に向かいました。今回は仕事帰りに直接、目的の漁港に向かいました。
18時くらいに現場に着くと、先客がすでに2人いました。軽く挨拶をして、私も釣りを開始します。
エギング初心者は、とりあえずエギングロッドと餌木があれば成立するお手軽な釣りです。餌釣りではないので、釣れなければ、魚臭くもなく手も車も汚れないところがいいですね。
日没は18時13分だったので、夕マズ目のちょうどいい時間帯です。
そうはいっても、なかなか釣れません。
釣り始めてから小一時間、なかなか釣れません。
真下に魚影はあるものの、お目当てのアオリイカの姿は見えません。
隣のお兄さんも、角のおじいさんも釣れていない様子。
そのうち、二人とも帰ってしまい、一人ぼっちになりました。
しかし、今日は満月なので、夜でも明るく、さみしくはありませんでした。
あまりにも釣れないため、エギングロッドにジグヘッドを付けて足元に落としてみると、まあまあ立派なアジが釣れました。しかし、アジはその1匹だけ。またしばらく釣れない時間が続きます。
やっとアオリイカが釣れました!
釣り始めてから約1時間半、岸壁に近づいてくる餌木を見ていると、なんだか餌木の周りに違和感が。
よく見ると餌木の周りにたくさんのイカがいました。7~8匹のアオリイカが私の餌木を取り囲んでいました。何匹かは餌木に近づき、触りに来ますが、なかなか餌木を抱いてくれません。実際にその様子が見えるので、とてもドキドキしました。
やっとアオリイカが餌木を抱いてくれました。今回は、ピンクの餌木にヒットしてきました。満月で海面が照らされ、月の道ができています。
釣果はアジが1匹、アオリイカが3杯!
21時30分に納竿後、自宅に22時に帰宅しました。
新鮮なアオリイカとアジを調理していきます。子どもたちもイカ刺しを食べたいということなので、アオリイカを刺身にしました。
一番上の薄い部分はエンペラと言われ、イカの耳みたいなところです。コリコリとした触感で、とても美味しいところです。真ん中の丸まったところはいつも食べるところです。左下はゲソで右下は肝を含む内臓の部分です。
それぞれの部位は、食感が異なり、とても美味しいです。
翌日の朝食は、イカ墨パスタ!
翌日の朝食は、新鮮なアオリイカのイカ墨を使ったイカ墨パスタです。
毎年この時期は、我が家の食卓に数回上ります。
娘たちにも大好評の一品です。1匹しか釣れなかったアジは、なめろうにして食べました。
遠崎お試し住宅「せとのすみか」は海に近く、釣り体験をするにも、とてもおすすめの場所です。海沿いに移住を考えている方には、ぴったりだと思います。近くの漁港には遊漁船もあります。お手軽に釣りをしたい方や本格的に釣りをしたい方、どちらにも向いています。ぜひ一度お越しください。
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