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仕事を遊び楽しむ。株式会社アデリー ~会社訪問(7)~

「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の武田です。
移住を検討する上で気になるのはやっぱり仕事。「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」では、移住先の仕事に具体的なイメージを持ってもらうべく、市内企業さんのご紹介をしていきたいと思います。
この記事では、ギフトの総合プロデュースカンパニー、株式会社アデリーさんをご紹介します。

ギフトという商品に付加価値を生む会社。

アデリーは、商品の企画開発から販売までを一手に手がける「ギフトの総合プロデュースカンパニー」。市内には本社のほか、物流センター、アンテナショップ、カフェ、花卉農園があり、さまざまな事業を展開しています。

小野会長曰く、アデリーは「水の経営」。そのこころは「一見何をやっているかわからないかもしれない。だが、隙間があればどこにでも入り、変化と挑戦を続ける会社」とのことでした。
また、「モノ(商品)に付加価値を生み、コト(サービス、人の気持ち)を大事にする」という理念もアデリーの特徴の一つ。作る人、売る人、贈る人、貰う人。ギフトを通じて人と人とのつながりを広げ、一つでも多くの感動を届けたいと「新しいギフトの形を創造する仕事」にチャレンジしている会社です。

広々としたフロアにはパーテーションがなく、他部署とすぐに連携ができる雰囲気があります

ローカルでありながら、魅力に惹かれて社員は全国から。

アデリーは山口県の柳井(=地方)に拠点を構えながらも、売上の多くは首都圏。空港や大手百貨店をはじめ、1000店舗以上でアデリーの商品が扱われています。コネやツテのないところで、「モノがいいかどうか」の価値判断で勝負しているのです。
小野会長曰く、「地方にあり続けながら、地方のよさを活かした上でどうやっていくかを考えるのが面白い」とのこと。経営理念や新たな挑戦をし続ける事業内容に魅力を感じた人が全国から集まっているそう。中途採用を積極的に行い、6割以上がUIターン者なんだそうです。
女性やシニア人材が活躍しているのも特徴で、そういったさまざまな面が評価され、令和5年度にはグッドカンパニー大賞特別賞の受賞に結びつきました。中・四国地方の商社としては初めての快挙だそうです。

女性が多く活躍する職場。この日は商品デザインを協議中とのことでした
東京支社とオンラインで打ち合わせ中の社員さん

社訓は「遊働」。働くことを遊ぶように楽しんで。

「人」を起業の一番の資源と考え、「人が真ん中」と社員を大切にする経営理念を掲げるアデリー。小野会長も、「アデリーという会社はみんなの持ち物。自分の人生をよくするために、アデリーという会社を活用してほしい」とおっしゃっていました。

求める人材としては、規模は大きくなってもベンチャー気質、創業の勢いに興味がある方。会社とともに成長したいという方にぜひ来ていただきたいとのことでした。
柴田シニアマネージャー曰く、アデリーの魅力は「歴史があるのに変わり続けようとしている。どんどん新しいことにチャレンジし続けている」こと。会社がどんどん伸びるから、新しい人でも新しいことにチャレンジできる。新しいことを考えて生み出していける職場、それがアデリーです。

お話を伺った方:小野悟 取締役会長 / 管理部 柴田勇樹 シニアマネージャー

会社名:株式会社 アデリー
住所(本社):山口県柳井市柳井11171番地1
創 業:1972年(昭和47年)
設 立:1977年(昭和52年)
従業員数:389名(2023年4月現在)
電話番号:0820-23-7711
お試し移住中の短期雇用の可能性:ラインの仕事であれば短期雇用の可能性あり。正社員(企画・営業など)では難しい
お試し移住後の本採用の可能性:あり


本記事は、2024年3月の取材時の情報になります。詳しくは上記会社の連絡先に直接ご連絡いただくか、市外・遠方の方は下記のお試し移住相談窓口よりご相談ください。