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地元のカナガシラとそら豆で作る晩ごはん

「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の武田です。
二児の子育て中・30代ワ―ママの私が、等身大の子育ての様子をお伝えしていくシリーズの第2弾です。
田舎にはおいしくて新鮮な海の幸、山の幸がいっぱい!そんな地元の食材を使って、子どもと楽しくクッキングしてみました。

瀬戸内海はおいしいお魚がたくさん

山口県柳井市は、穏やかな瀬戸内海に面したまち。直売所やスーパーでは地物の新鮮なお魚を買うことができます。

市内にある「大畠観光センター」内の魚屋さん。さまざまな種類の新鮮な海の幸が並びます

私がよく行く魚屋さんでも、地元の漁師さんが釣った瀬戸内海の魚がずらり。

この日はタイ、カマス、ヒラメ、タコ、鰆などが並んでいました

この魚屋さんでは、料理がしやすいようにと「しごう」(広島・山口方言で魚を下ろす・下処理をする、の意味)してくださいます。子どもがまだ小さいので、「大きい骨は取ってあるけえ安心よ」という魚屋さんの優しさが心にしみます。
魚ごとのオススメの料理方法や、「これは小骨が多いよ」「これは今一番脂がのっちょるよ」など、魚のちょっとしたことを教えてくれるのもありがたいです。スーパーの売り場にはない、対面ならではのやりとりが楽しいですね。

さて、家に帰っていよいよ料理!
今日買ったのは鯛のあらとカナガシラ。それぞれあら汁とバターソテーにします。

鯛のあら、お値段なんと100円!うま味がしっかり出て、おいしいあら汁ができます

続いてカナガシラ。プリプリと歯ごたえもある白身魚です。魚屋さんが下ろしてくださった身(肉厚!)をそのまま並べて、小麦粉・塩コショウをつけて焼きます。
ちなみに白身魚は淡泊なので、カレー粉で味をつけると子どももパクパク食べてくれます。ということで今回はカレー味ソテーも作ってみます。

子どもができるところはどんどん手伝ってもらいます

野菜のおすそわけ。いざ畑へ!

山口県柳井市は、海も近いですが山や田畑もあり、自然が身近に感じられるまち。
農家さんが作った野菜や米などの農産物も、直売所で気軽に買うことができます。

市内にある「ふれあいどころ437」の直売所。地元の生産者さんの農産物がずらり

また、家庭菜園をしている人も多く、私も野菜のおすそわけをいただくこともしばしば。
この日は知人から「そら豆いる?」と声がかかり、畑にお邪魔することに。

立派に実ったそら豆をいただきました。

さて、畑から持ち帰ったそら豆をさっそく調理。
この日はたまたま別の知人からスナップエンドウもいただいたので、そちらも料理します。
最近お手伝い欲がすさまじい子どもたち。そら豆をさやから出すのと、スナップエンドウの筋とりをしてもらいました。

そら豆のさやの中はふかふか。そら豆くんのベッドだ~と大興奮!

そら豆はさやから出してすぐ塩ゆでにします(空気に触れると固くなるため)。
スナップエンドウは、卵炒めに。バターで炒めると、子どもも食べやすい味になります。
子どもたちにも手伝ってもらい、海から畑から、地元の食材を使ってのおいしい食卓になりました。自然の恵みに感謝して・・・ごちそうさまでした!

鯛のあら汁、スナップエンドウの卵炒め、カナガシラのバター&カレーソテー、塩ゆでそら豆

こんな感じで、飾らない子育て@田舎の様子をお伝えしていきますので、次回もお楽しみに!

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