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ぜひ知っておきたい!空き家バンクの補助金

「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の中島です。移住に関する補助金の情報を探しておられる方も多いと思います。
今回は、空き家バンク制度を利用して空き家を購入される場合にご活用いただける補助金を、柳井市を例にご紹介します。

空き家バンクの補助金制度

空き家バンクのご利用にあたって、自治体が移住・定住のためにいろいろな補助金を用意しています。
柳井市では、空き家バンクに利用者登録している方が登録物件を購入した際に利用できる補助金制度があります。空き家を改修する場合、空き家にある家財を撤去する場合、そして子育て世代の方が購入した場合の3つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

部屋数の多い平屋物件(柳井市空き家バンクNo.182)

空き家改修や家財撤去に補助します

【空き家改修補助金】
柳井市内の施工業者へ依頼する改修工事で、改修費用が10万円以上の場合に、その費用の2/3を補助します。補助額の上限は60万円です。なお、補助金の申請は、空き家改修工事の実施前で、空き家購入の契約日から1年以内に行ってください。
   例:改修工事の費用が90万円の場合、補助額が60万円

【家財撤去補助金】
柳井市が許可する一般廃棄物収集運搬業の許可を受けている業者へ依頼する家財の処分で、その費用の1/2を補助します。補助額の上限は10万円です。なお、補助金の申請は、家財処分作業の実施前で、空き家購入の契約日から6か月以内に行ってください。
   例:家財撤去の費用が20万円の場合、補助額が10万円

海と山の見える物件(柳井市空き家バンクNo.156)

子育て世代の空き家購入に補助します

子育て世代の方が登録物件を購入される場合に、物件購入費の1/2を補助します。補助額の上限は50万円です。子育て世代とは、本人または同居の配偶者が40歳以下の人(単身者含む)、中学生以下の子供と同居している人、いずれかに該当する人です。また、補助金の申請は、空き家を購入し、名義人となってから1年以内に行ってください。
   例:空き家の購入費が100万円の場合、補助額が50万円

(追加情報)柳井市ではこの補助金に加えて、新築家屋を建てられたり新築建売住宅を購入される子育て世代の方のために、最大200万円の補助金を用意しています。
詳しくはこちら→「子育て世代を応援!定住促進補助金のご紹介

補助金の申請は?

これらの補助金には、上記のほかにもいろいろな要件がありますが、ぜひご利用いただき、田舎の暮らしを手に入れていただきたいと思います。

これらの補助金の申請用紙は、やない暮らしSITEホームページからダウンロードできます。
地域づくり推進課窓口のほか、メール・郵送でも入手可能です。まずはお電話・メールでご相談ください。