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社会資本整備を通じて地図に足跡を残してきた井森工業株式会社

「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」サポーターの垂井です。
移住を検討する上で気になるのはやっぱり仕事。
「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」では、移住先の仕事に具体的なイメージを持ってもらうべく、市内の企業さんのご紹介をしています。
この記事では、地域の社会資本整備を通じて地図に足跡を残してきた、井森工業株式会社をご紹介します。

社会インフラ整備で地域を支える

井森工業は、道路、トンネル、ダム、空港、橋、学校、病院、商業施設など、人々が生活していく上で必要不可欠な社会基盤(インフラ)の整備事業を手がけてきました。創業は1927年(昭和2年)。100年以上続く歴史のある企業です。

農業倉庫新築工事の様子(1932年、田布施町)

さまざまな建築物を手がけてきた井森工業。
丁野総務部長は、「我々の仕事は、時代に合ったライフラインを構築し、地域の人々の安全・安心を守っていくこと」と力を込めます。社会環境や住環境が年々変化する中で、総合建築業として時代のニーズに対応していくことが重要だと語ります。

土穂石川総合流域防災工事の様子(柳井市内)

豊富な実績と信頼。みどりが丘図書館の新築工事も

近年、井森工業が施工したのが、2024年7月にオープンした「柳井市立みどりが丘図書館」。こちらの記事で紹介したこの図書館、内装がとても綺麗で、居心地抜群の空間です。

柳井市立みどりが丘図書館

みどりが丘図書館の建築にあたり、大変だったことも多くあったそう。
建物の意匠性にこだわりがあったため、設計士との仕様決めや納まりの検討など、綿密な打ち合わせを何度も重ねる必要があったそうです。
「良いものをつくりたい」と現場の職人と設計士が思いを一つにし、時間をかけてつくり上げていきました。
完成した現在の思いを丁野部長にうかがうと、「いいものをつくったという自負があります。多くの人に喜んでもらえたら嬉しいですね」と笑顔で語ってくれました。
人々が集い、思い思いに過ごす憩いの空間。そのような建築物を、設計士と力を合わせてつくり上げていく仕事は大変にやりがいがあるだろうなと感じました。

100年続いてきた歴史を一緒に継承していきたい

そんな井森工業で働く人は、明るくコミュニケーションをとることが好きな人が多いそうです。「毎日人とかかわる仕事なので、いろいろ人とのコミュニケーションを楽しめる人と一緒に働きたいですね」と丁野部長。
職種としては、技術職(土木・建築)、営業職。職種によって必要となる資格の取得については、試験対策講習や試験の費用補助などのサポートも充実しています。
また、会社見学・説明会やインターンシップなども積極的に行い、採用活動に力を入れている井森工業。新卒・中途採用ともに募集中とのことで、気になる方はぜひ採用特設サイトをチェックしてみてください。

「100年続いてきた企業をこれからも未来につなげていきたい。そのために、今まで築き上げてきたものを一緒に継承してくれる仲間を募集しています」と丁野部長は最後に熱い思いを語ってくださいました。
生活施設や道路、ダムなど、さまざまな建築物を通じて地域のインフラを支え、地図に足跡を残していく。そんなやりがいもスケールも大きな仕事に、あなたも携わってみませんか。

お話をうかがった方:丁野佳郎 総務部 部長

会社名:井森工業株式会社
住 所:〒742-1398 山口県柳井市伊保庄4907番地
創 業:1927 年(昭和2年)3月10日
設 立:1950 年(昭和25年)1月10日
従業員数:109 名(2024年9月現在)
電話番号:0820-22-1500(代表)
お試し移住中の短期雇用の可能性:無
お試し移住後の本採用の可能性:有


本記事は、2024年9月の取材時の情報になります。詳しくは上記会社の連絡先に直接ご連絡いただくか、市外・遠方の方は下記のお試し移住相談窓口よりご相談ください。

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