非日常の島時間を体験!~平郡島モニターツアーレポート(後編)
「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」サポーターの玉井です。
この記事では、2024年11月30日(土)~12月1日(日)の1泊2日で行われた、「平郡島(へいぐんとう)女子旅モニターツアー」の内容をレポートします。1日目に島の魅力いっぱいのアクティビティを体験し、平郡島のあれこれを知った参加者たち。2日目も盛りだくさんの体験ができました。
前編をまだお読みでない方はこちらから👇
山の上からのご来光。巨石信仰の大嶽に登って
夜明け前の午前6時。希望者で山登りに出発しました。山登りの経験豊富な方もそうでない方も参加して、「しま山100選」にも選ばれている標高271mの大嶽(おおだけ)山頂を目指します。
ヘッドランプを頼りに、真っ暗な登山道を進みます(暗くて写真がありません)。
271mといっても、かなりの急坂。あるところではロープを頼りに、あるところでは倒木をくぐり、約1時間かけて山頂へ到着。たどり着いた頃には、ちょうどうっすら周囲が明るくなり始めていました。
そして日の出。おごそかに太陽が登るのを、ただ静かに見守ります。
案内してくださった地元の方からも、こんなに天候に恵まれて日の出が見られることはなかなかないとのこと。
明るくなってからの下山でよく見たら、ローブをたぐって歩いた細い道のすぐ下は崖になっていたり、石を渡しただけの一本橋を通っていたことに気づいたり。秘境ムードいっぱいのワイルドな山登りだったことを再発見しながらの下山でした。
下山後に振りかえれば、今登ってきた大嶽の大きな岩山が、集落からもよく見えました。
最後は、集落をよく知るガイドさんの案内でお散歩
朝ごはんの後は、集落散策。地元の方のご案内で、単なる観光ではなかなか入り込みづらい集落の小道を通って、歴史ある平郡島の神社やお寺をめぐりました。
そして、移住を検討する時に気になる住環境も。ちょうど島民のお一人が家をリノベーション中とのことで、改築中の家の中の様子も見せていただきました。
あっという間の2日間を終えて
そして最後のお昼ごはんの時間がやってきました。
1日目の郷土料理から始まり、最後の昼食まで、地元の魚や野菜たっぷりの美味しくて健康的なお料理の数々で、身体のなかから健やかになった気がします。
もともと昼食用に準備してくれていたタイに加えて、昨晩みんなが釣ったアジもお刺身にして出してくれました。
また、平郡島といえばさつま芋!イベントなどで活躍する焼き芋カーも、女子旅のために出動。平郡島産の焼き芋をふるまってくれました。
あっという間の2日間を終えて、帰りのフェリーの時間がやってきました。
楽しかった思い出を胸に、それぞれの帰路に着いたのでした。
フェリーが出航しても、いつまでも見送ってくれた島のみなさん。素敵な2日間を本当にありがとうございました!
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