風土や歴史を知り、住まいの相談も。「人」と出会ったTさん~たとえばこんなおためし移住(1)
「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の武田です。
田舎暮らしに興味が出てきたとき、移住してみようかなと考えはじめたとき、まずはその地域にお試しで暮らしてみて、まちの雰囲気や生活の状況を肌で感じることが大切です。
でも、初めての土地に行って、何をしたらいいかよくわからない・・・
そんなあなたに、山口県柳井市では一人ひとりの希望に合わせた「オーダーメイド移住ツアー」を行っています。
この記事では、実際のツアーの様子をご紹介します。
いよいよお試し移住スタート!
今回の参加者は、東京から来られたTさん。
山口県に移住したい、気候が温暖な場所がいいということで、柳井市にお試し移住に来られました。
お試し住宅「せとのすみか」チェックイン後、近くのスーパー(徒歩20分)にご案内。柳井港直送の新鮮なお刺身も並んでおり、夕飯に!と買われていました。
ちなみに市内には日用品が買えるスーパーも多くあり、ほしいもの・必要なものは気軽に調達できるので安心です。
移住ツアー1日目
ツアー1日目、柳井市がどんなところかを知っていただくため、市内全域をご案内。この日は天気も最高で、空気も澄んでいました。瀬戸内海を渡る風が心地いい!
写真やインターネットではなく、現地だからこそ感じられるものってたくさんありますよね。お試し移住では、ぜひいろいろなことを肌で感じていただきたいと思います。
地元の直売所「大畠観光センター」へも行ってみました。
地元の新鮮な農産物、魚介類、加工品(ジャムやお弁当など)が並びます。
Tさんは地元産の鯛と、橘香酢(きっかす:青みかんの酢)を使った手作りの鯛寿司をチョイス。
ちなみに、お試し住宅には調理器具や食器がそろっているので、直売所で買った地元産品で料理も可能。
ぜひ新鮮な海の幸・山の幸を味わっていただきたいです。
Tさんは歴史がお好きということで、「茶臼山古墳」へも行ってみました。
ここは古墳の上まで登れるよう整備されており、市街地を一望できるオススメスポットでもあります。
なおTさんは、別日に柳井市の民芸品である金魚ちょうちんの製作体験にも行かれたとのこと。作った金魚ちょうちんは、現在お部屋に飾って楽しまれているそうです。
また、お試し住宅から徒歩5分の場所にある「月性記念館」へ足を運び、文香(ふみこう)体験に参加されたそうです。
「お試し移住中、歩いて行ける場所で体験ができるというのは魅力的でした」とTさん。
お試し移住中、かなりの距離を歩いてまわったというTさん。
「自分の足で歩いたからこそ、位置や距離感がつかめました。この道はここにつながっているんだ!とか、新たな発見があっておもしろかったです」とコメントをいただきました。
移住ツアー2日目
「住まい探しをしたい」というご希望があったので、予算や条件を伺い、市の空き家バンクに登録されている物件をご案内しました。
実際にお家の中を見たり、地元の不動産業者さんに相談したりすることで、移住先の住まいへの具体的なイメージを持つことができてオススメです。
※柳井市空き家バンク登録物件は、やない暮らしSITEでチェック!
「人」と出会う
私が驚いたのは、Tさんが地元のお祭を見に行ったり、地域の人や店員さんに声をかけて話したりと、お試し移住中に積極的に人とふれあっていたこと。
地元の人とたくさん話したというTさんは、「柳井の人はとても親切ですね」とおっしゃっていました。
移住を検討するにあたって、そこにどんな人が暮らしているのかは、やはり気になるところ。
人と会って話す、地元の人とふれあうというのは、実際にお試し移住をしなければできない体験です。
Tさんのように、お試し移住体験で、ぜひたくさんの「人」と出会っていただきたいと思います。
Tさん、柳井市にお試し移住に来てくださって、ありがとうございました!
オーダーメイド移住体験ツアーで、どんなことができるの?
こんなふうに、それぞれのご希望に合わせた移住体験ツアーができる柳井市。移住定住コンシェルジュが、ご希望を伺い、プランをご提案します。
例えば、農業体験、企業見学、先輩移住者インタビュー、地元の人との交流、教育施設見学など。
移住ツアーの申し込みや手続きの流れなど、詳しくは下記の記事をご覧ください。
お試し移住で何をしたらいいかわからないという方、アドバイスがほしいという方。
ぜひお気軽に移住定住コンシェルジュまでご相談くださいね。
お試し移住体験へのご参加、お待ちしています!
本記事は、2024年7月の情報になります。お試し移住のご相談は、下記窓口までご連絡ください。