おためし移住体験記(6)後編~移住の決め手は「ひと」。地域の人にたくさん会ったKさん
「移住定住コンシェルジュ(柳井市)」の武田です。
東京からおためし移住に来てくださったKさんの移住体験記(後編)です。「オーダーメイドおためし移住ツアー」を利用して、地域のいろいろな人に出会い、イメージを具体化させていったKさん。後編では、Kさん自身が移住後の暮らしをイメージするためにアクティブに活動された様子をご紹介します。
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自由時間もアクティブに活動、地域を知る
地元のスーパーに行って、買い物がてら品揃えも確認してみたというKさん。こだわりのある豆乳など、普段東京で飲んでいるような飲料も揃っていて、普段の生活には困らなさそうとのことでした。
Kさんはお酒を飲みに行くのも好きだそうで、お試し住宅から電車の往復で、柳井駅周辺の飲み屋さんにも行けることを確認。
お試し住宅最寄りの柳井港駅から柳井駅まで移動すれば(所要時間3分)、駅から歩いて行ける食事処や居酒屋などがあります。終電は22時台で東京に比べると早いですが、外食や飲みに行くのには充分。一方深夜になるとタクシーはつかまりづらかったようです。
また、移住定住コンシェルジュから「おためし移住中、実際に柳井市に暮らしているように過ごしてみては?」とご提案していたところ、お試し住宅からすぐの場所にある「くうねるあそぶ」でヨガの体験教室にも参加してみたというKさん。
インストラクターさんは、周防大島町(柳井市の隣町)に最近移住してきたという方。移住してみてのリアルな生活の様子なども聞けたようです。
ヨガのスタジオの隣はコワーキングスペースになっていて、Kさんもお試しで使わせてもらい、インターネット回線速度も速くて快適だったとのこと。おためし移住中にちょっとだけ仕事もしなくては!というときに利用したら、集中できそうなすてきな空間です。
せっかくなのでと、お試し住宅近くの柳井港からフェリーで1時間の離島・平郡島(へいぐんとう)へ。移住定住コンシェルジュサポーターでもある平郡島在住の集落支援員・西村さんが島内を案内してくれました。
平郡島イチの絶景スポット五十谷三島(いやみしま)へ。足跡をつけるのは海鳥と自分だけという静かな砂浜にすっかり癒されたKさんでした。
9日間のおためし移住期間をめいっぱい活用して、総勢20人近くの方と会い、お話をうかがったり、自分がやりたいことへのアドバイスを聞いてみたりしたKさん。ご案内中、何度も「これって実際に来てみないとわからないことですよね」という感想を口にされていました。
まだぼんやりとですが、やりたいことの骨格がおためし移住前よりもイメージできてきたようです。
今後はもう少し具体的に、移住する場合の家の検討、そして今回ご縁があって出会った人たちに再会するために、また柳井市を訪れたいとのことでした。
柳井市におためし移住に来てくださって、ありがとうございました!
本記事は2024年11月時点の情報になります。移住のご相談などは、下記窓口までお気軽にお問い合わせください。